アクセス・観光
access

山斎からは、福井県立恐竜博物館や白山平泉寺までお車で約15分、スキージャム勝山へは約30分でアクセス可能です。
敷地内には専用駐車場を3台分完備しておりますので、安心してお車でお越しください。近隣の観光スポット情報もぜひご覧ください。

山斎からは、福井県立恐竜博物館や白山平泉寺までお車で約15分、スキージャム勝山へは約30分でアクセス可能です。

敷地内には専用駐車場を3台分完備しておりますので、安心してお車でお越しください。近隣の観光スポット情報もぜひご覧ください。

お車の場合

小松空港からお車で約1時間30分。北陸自動車道を経由し、勝山市方面へお越しください。専用駐車場（3台分）を完備しておりますので、安心してお車でお越しいただけます。
電車の場合

JR小松駅からえちぜん鉄道を利用し、勝山駅まで約2時間。その後、タクシーで約15分で到着します。公共交通機関をご利用の場合は、事前に運行時間をご確認ください。

〒 911-0048　勝山市野向町横倉54-19

近隣観光情報
sightseeing

越前大仏

大師山清大寺と越前大仏は、昭和62年（1987年）5月に建立されました。広大な境内には多くの仏像が整然と配置され、その中でも圧倒的な存在感を誇るのが「越前大仏」です。高さ17メートルのこの大仏は、座像として日本一の大きさを誇り、奈良の大仏よりも2メートル以上高く、銅を220トン使用して作られました。

越前大仏のモデルは、中国河南省洛陽市郊外の龍門石窟にある「龍門奉先寺坐像」です。顔や首が端正で穏やか、切れ長の美しい目が特徴です。大仏の両脇には10.3メートルの羅漢像と11.2メートルの菩薩像が二体ずつ配置され、大仏殿の三方の壁には1,281体の小仏像が安置されています。

境内には日本一の高さを誇る五重塔や巨大な大門、7メートルを超える仁王像もあり、どれも圧倒的なスケールです。平成14年（2002年）には臨済宗妙心寺派の寺院として認証され、新たな歴史を刻み始めました。
越前大仏を建立した多田清氏は、タクシー事業で成功し、「出世大仏」としてのご利益があるとされています。事業成功を願う方は、ぜひ大師山清大寺を参拝してみてください。

SKIJAN勝山

スキージャム勝山は、福井県勝山市に位置する、1993年開業のスキーリゾートです。広大なゲレンデは北陸最大級で、豊富なコースレイアウトが特徴で、初心者から上級者まで楽しめる多様なコースを提供しています。特にファミリー向けの施設が充実しており、キッズパークや初心者専用エリアが整備されています。

また、スキーシーズン以外にも、グリーンシーズンにはトレッキングやアクティビティが楽しめます。近くには温泉施設もあり、リラックスした時間を過ごせることも魅力です。

福井県立恐竜博物館

年間100万人の観光客が訪れる福井県立恐竜博物館は、恐竜に関する資料を中心に地球の歴史を学ぶことができる日本最大級の施設で、世界3大恐竜博物館の1つです。銀色に輝くドームの中には、「恐竜の世界」「地球の科学」「生命の歴史」の3つのゾーンがあり、44体の恐竜全身骨格や大型復元ジオラマ、映像展示などが揃っています。

また、博物館の外には野外恐竜博物館もあり、こちらでは「観察広場」「展示場」「化石発掘体験広場」の3つのゾーンに分かれています。特に化石発掘体験広場では、実際の発掘現場で化石を見つけ、研究員から詳しい解説を聞くことができます。これには事前にインターネットでの予約が必要です。

2023年7月には博物館がリニューアルオープンし、人気の恐竜の常設展示や、実物大の恐竜を映し出す「3面ダイノシアター」などが新たに加わりました。また、通年で化石研究体験ができる施設もあり、いつでも恐竜のリアルな世界を体験することができます。

平泉寺白山神社

平泉寺白山神社は、養老元年（717年）に泰澄大師によって開かれた、白山信仰の越前側の拠点です。かつては「苔寺」や「苔宮」とも呼ばれ、美しい苔が一面に広がる境内が特徴です。平安後期には天台宗比叡山延暦寺の末寺として発展し、最盛期には48社、36堂、6,000の坊院が建ち並び、8,000人もの僧兵を擁する日本屈指の宗教勢力となりました。

しかし、天正2年（1574年）に越前の一向一揆勢によって全山が焼失しました。10年後に一部が再興されましたが、境内は元の10分の1程度に縮小し、多くの坊院跡は山林や田畑に埋もれました。平成元年（1989年）から始まった発掘調査で、当時の遺構が地中に良好な状態で保存されていることが判明し、旧境内全域が国史跡「白山平泉寺旧境内」として指定されました。

神社内には、泰澄を白山に導いた女神が現れたと伝わる御手洗池や、全山焼失に耐えて残った大杉などがあり、中世の遺跡としては国内最大級の石敷道や坊院群の跡を見ることができます。また、近くの「白山平泉寺歴史探遊館まほろば」では、白山の歴史や自然を学ぶことができます。
「平家物語」や「義経記」、明智光秀の「明智軍記」にも登場するこの神社は、歴史と自然が融合した神聖な場所として、多くの人々に愛されています。

周辺施設
facility

越前甲山

山斎－SANNSAI－は、越前甲山の麓にあります。越前甲山は、標高1,319.7m正式名は越前大日山ですが、地元の野向町の住民は「甲」とよんで親しんでいます。

全国的に有名ではありませんが、春は新緑、秋は紅葉が素晴らしく、山頂では、勝山市内から福井平野まで、蛇行しながら流れる九頭竜川を上から見ることができることから、県内外からの登山客が途絶えません。

また、冬の積雪時でも登山道の入口の近くまで車で行けることから、冬山登山・山スキーも楽しめます。

八反滝

越前甲山の登山道の途中にある八反滝は、越前甲山の原生林を源流として流れ出した水が、しぶきをあげ流れ落ちる勇壮な滝。

滝幅２メートル、落差は約２０メートル。白布を八反分つないだほどの高さがあることから名がついたと言われます。

道路から少し歩くだけで滝の近くに行けることから、登山が無理な方でも景観を楽しむことができます。

山斎－SANNSAI－
近くの景色

山斎のある野向町は、山に囲まれた静かな田舎の町です。町の中心にあり町のシンボルである長尾山や上流には日本一の恐竜発掘現場のある滝波川があり、春・夏・秋・冬季節ごとに素晴らしい景観が楽しめます。特に１０月中旬には地元の方々が植栽したコスモスの花が咲き乱れます。

のむき風の郷
（地元の特産物販売所）

野向町では、春には様々な種類の山菜が採れ、季節ごとに様々な野菜を栽培しています。こういった特産物を販売しているのが、山斎にいく途中にある「のむき風の郷」です。町の特産物えごまを使った「えごまの油」やスイーツがおすすめです。

山斎－SANNSAI－を楽しむ

山斎の周辺には、川魚、山菜、ジビエ料理が味わえる「あまごの宿」や川魚の釣りが楽しめる渓流釣り堀「フィッシングよこくら」があります。また、春にはちょっと外に出るだけで様々な山菜採りが楽しめます。夜に空を見上げると満点の星空を眺めることができます。

少し登るのが大変ですが越前甲山の登山道が近くにあり、八反滝も車で数分走らすだけで見ることができ、四季折々の景色をご覧いただけます。※山の中には、登山用の装備を整えて入りましょう。また、野生動物に出会ったり、迷子になりやすいので一人では山の中に絶対に入らないでください。